2013年6月11日火曜日

平和学習

光明学園では平和学習をします。今日は年長組のお友達と、アストラムラインに乗って平和公園へいってきました!保護者の皆様にはお弁当のご用意を頂きましてありがとうございました。
 
子ども達は先生と一緒に歴史や命の大切さを改めて学び「平和」と「幸せ」について考えます。本を読んだり、しんちゃんの三輪車という劇をみたり、平和の歌を歌ったりします。先生や友達同士で感想を伝え合い、それぞれの子ども達が感じた事を大切にします。
 
 
天気は晴れ!アストラムラインの中では、他の人の迷惑にならないように静かにすること、座る事が出来ても高齢者の方や妊婦さんへ席を代わる事、改札口での挨拶など、子ども達は先生のお話をよくきく事が出来ていました!
 
 
1996年に世界文化遺産として登録された原爆ドーム、この産業奨励館は、いつまでも、平和の尊さを後世に伝えていくだろうと永久保存が決議され、今も定期的に補修活動が行われています。今日、原爆ドームは補修中でした。
原爆の子の像、平和の灯、世界最初の原子爆弾によって壊滅した広島市を、平和都市として再建することを念願して設立された原爆死没者慰霊碑など、先生に説明をしてもらいながらみてまわりました。

平和学習の1つ、原発も同じですが、核兵器が何故この世に存在していているのか。その理由を知る事は大切だと思います。

資料館の2階には大きな地球儀があります。核兵器を保有している国が分かるようになっています。子ども達は、どうして核兵器を持ちたいのだろうか、どうしてなくさないのかな?っと疑問を持っています。大きくなるにつれて、それぞれの国の歴史や時代の事情を、もっと詳しく知っていくでしょう。
 

子ども達は、戦争で人や動物、草木が死んだり痛い思いをするのは嫌だし良くない事だと感じています。


戦争がおこらない事は平和だけれど、国や大切な家族、人権を守る為など、幸せへ向かう為に戦った戦争もある。
世界には沢山の国があって、沢山の人の色々な考え方があり、今も戦争をしている国は、それぞれの正義を持って戦っている。

どうすれば戦争をせずに、世界中の人が平和で幸せに暮らしていけるのだろうか。色々な意見があると思いますが、子ども達にとっても大切な課題だと感じているようです。


幅広く、色々な角度から歴史や哲学を学び、どこかの国や誰かの考えを批判するという平和主義への偏りを持つのではなく、それぞれの国の立場や人々のことを考えた上で平和を考えていけるようにしたいと思います。
 

子ども達は、お家のお弁当が大好きです。お父さんが卵焼きを作ってくれた!お母さんがウサギのご飯にしてくれた!などなど、とっても素敵な笑顔でお弁当をみせてくれました☆


公共の場へ出た事、平和学習で感じた事、美味しいお弁当を皆で外で食べた事、今日も子ども達は色々な経験をしました。お家でも、子ども達が今日感じた事を聞いてあげてくださいね。そして、お家の人の考えなど沢山お話をしてあげてください。


過去動画「平和学習へ行こう!」こちら
 

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