先日田植えをしました。秋の稲刈りをしたら、みんなで梅干し入りのおにぎりを作って食べよう!っということで、給食室の栄養士の先生と一緒に、梅干し作りの第一段階を年長組ふじ組さんが取り組みました。
ももの香りがする~。美味しいにおいがする~。さらさらしてる~。梅干し好き~。子ども達は梅を触ったりにおいを嗅いだりして、干し作りをする前からワクワクドキドキ嬉しそうでした。
容器とみりん、塩が来ました!焼酎って何?お父さんが飲んでるお酒!
これから子ども達は材料を使って梅干しを作ります。
まずはじめにする事は、手を洗って消毒すること!
準備が整ったら、爪楊枝を使います。
梅干しのヘタを取り除きます。
1つずつ梅を持って、ヘタをほじって取れば簡単だよ。こうするんだよ。
友達同士で教え合いながら、
子ども達は1つずつ丁寧にヘタを取り除きました。
全部ヘタを取り除いたら、キッチンペーパーで水分を吸い取ります。
水が着いていたら梅が腐ってしまうので、
丁寧に1つずつ水分を取り除きます。
それから梅がしっとりするまで塩を擦り込ませます。
塩は保存を助ける役目をします。
ヘタを取った穴にも塩を入れることを忘れないようにします。
チームに分けていた梅を1つの樽に入れて、
みりんや焼酎、更に塩を入れてならします。
塩だけだと、すごーくしょっぱくなるので、みりんを入れるそうです。
焼酎は、塩と同じく保存を助けてくれるそうです。
「緑色の梅が、どうして赤い梅干しになるの?」
子ども達の質問に栄養士の先生が教えてくれました。
今日から10日間位様子をみた後、次は光明菜園で育っている赤シソを入れます。その赤いシソの色が梅干しに着いて赤くなるんだよ。
今日は梅干し作りから、塩やお酒が食べ物を腐らせない事など色々学びました。美味しい梅干しが出来るのが楽しみですね。